台風被害と火災保険について知ってほしいこと&外部メディア掲載のお知らせ

こんにちは。くままです。
今日はだいぶ暑さが和らぎました。

まずは、この度の台風15号により被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

大変な生活を強いられている方々が
まだまだ沢山おられます。
一刻も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。

また、昼夜を問わず復旧復興に尽力していただいている皆様
本当にありがとうございます。心から敬意を表します。
ご自身の安全に留意され、ご活躍されることをお祈りいたします。

私の住んでいる地域では
台風が通過した９日８日の早朝から23時半過ぎまで
停電となりました。

およそ20時間の停電を経験してみて思ったのは
物理的にも、心理的にも「日頃の備え」をしておくことは
とてもとても大切だということ。

停電した時のために、予備の電池を準備する。
避難用ライトの電池の種類は分かっていますか。
電池の期限は切れていませんか。

断水した時のために飲料水、生活用水を準備する。
給水所に行くとなったら給水タンクが必要です。
タンクの準備はありますか。
給水後、重いタンクを持ってどうやって移動しますか。

小さな子供がいる場合
アレルギーがあるお子さんだったら
避難所の食べ物は食べられないかもしれません。

持病があるお子さんだったら
常備薬は必ず準備しておきましょう。
避難所のお医者様に既往歴を伝えるために
お薬手帳のコピー等も役に立ちます。

その他、身の回りの衣類や食料はもちろんですが
不安いっぱいの心を元気にしてくれる、何か・・・
例えば、お気に入りのおもちゃ、
おやつやジュースは防災グッズに入っていますか。

甘いものは心を元気にします。
また、大好きな匂いがするものも
心を元気にしてくれますよ。
どんなものがいいか、考えてみてください。

そして何よりママが笑顔でいることが
子供にとっては一番の元気の源。

ママが笑顔でいられるための何か、
お気に入りのお菓子でもいいですし
見ると元気になるイケメンの写真（笑）でもいいですし。

大人も子供も、聞くと元気がでる音楽などは
携帯の充電を消費せずに聴けるよう
準備をしておくと良いと思います。

ちなみにわが家では
暗闇の中、ノリノリの音楽をかけながら
家族でトランプをしました。

たかがカードゲーム、されどカードゲームで・・・。
小２の息子の精神状態が、ずいぶん安定したように感じました。

万一のことが起こった時
必要な備えは各ご家庭により異なります。
わが家に一番必要なものはどんな備えか？
を考える。

この心の準備は
必ず自分の、家族の助けになります。

ご家庭ごとの元気の源、ぜひ考えて、準備してみてください。

ここで、今回の台風被害に関連して
火災保険についての情報をお伝えしておきます。

持ち家を買うとき
ほとんどの場合、住宅を対象とする火災保険に加入していると思います。

補償される事故の種類は商品によって異なりますが
一般的な火災保険では
台風や竜巻等「風災による損害」は補償対象となります。

そのほか風災以外にも、雹（ひょう）や雪、水濡れによる被害など
火災保険で受けられる補償には様々なものがあります。

火災保険は、マイホームを購入した時に入ってそれきりで
どんな補償があるのか覚えてない、という方とっても多いです。

高いお金を払った保険も、請求しなければ何にもなりません。
入っている火災保険について
どのような場合にどんな補償が受けられるのか
確認しておきましょう。

ちなみに、災害等により保険証券を紛失してしまった場合でも
所定の手続きを行えば、補障は受けられます。

どこの保険会社に入っていたかもわからないよ、
という場合でも、災害救助法が適用された地域では
自然災害等損保契約照会センターで契約照会をすることができます。

預金の引き出し等も、災害時には特別措置をしてくれる機関がほとんどです。

命に関わる状況になった時、貴重品や証券の持ち出しのために
危険な場所にとどまる必要はありません。
まずは命を優先する、そのことだけは、絶対に忘れないでくださいね。

日頃の備えとしては、スマホに画像を残したり
防災用品の中にコピー等の準備をしておくと安心ですが

それでも命の危険があるときには
何も持たずに即避難です！
絶対に絶対に、忘れないでください。

最後になりましたが、外部メディア掲載のお知らせです。

この度、保険相談窓口・保険ショップ検索比較サイト『ミツカル保険』にて
インタビュー記事をご掲載いただいています。
(＊こきあFP事務所では保険販売は取り扱っておりません)